* ONCE AGAIN...


神様、貴方がいるならもう一度皆に逢わせて下さい
お願いです、どうかもう一度…



戦闘中、エネルギーが切れた
追い討ちのかける様に近くで起きた爆発に巻き込まれ、吹き飛ばされた
そして、一人漂う情けない状況を迎えたわけで・・・
我ながら情けない
報告書書かされるんだろうな…はぁ……

少しでも消費電力を抑える為にも通信以外は切っとこう
コックピットってこんなに狭くて真っ暗で静かで寒かったっけ?
皆がいないってこんなに淋しいんだぁ…



いつの間にか私の中に土足で入ってきて居座っているイザークとはどうやって知り合ったんだっけ?

思い出した、アスランにチェスでまぐれで勝った時、血相変えて飛んできたのよね
初対面で胸座掴まれて、半ば強引に勝負させられて…
どっちが勝ったんだっけ?


私、このまま、死んじゃうのかな…

一人は嫌だよぉ…

アスラン、早く迎えに来てよぉ…

ニコル、淋しいよぉ…

ディアッカ、お腹空いたよぉ…

イザーク、逢いたいよぉ…

イザーク、淋しいよぉ…

イザーク、イザーーーク、イザーーーーク!
イザ…ーク、イ……ザ…ーク、ィ……………

もう、ダメ…かも……
意識が遠くなるよ………



『おい、そこの間抜け!応答しろ!!!』
『いくらなんでも間抜けはないんじゃないですか?』
『つーか、生きてんのか?これ?』
『大きな損傷は見当たらないようだが…』

あれ?声がする
指も動かないし、目も開かないなぁ…

『聞こえるなら応答しろ!!』

聞こえてるよ、アスラン

『無事なら答えてください!!!』

そんなに心配しないで、ニコル

『もしかして、死んじゃったりしてるの?

失礼ね、勝手に殺さないでよ、ディアッカ

『間抜け!腰抜け!大馬鹿者!!それでも貴様はザフトレッドか!!!』

ずいぶんな事言ってくれるのね、イザーク
死ぬ前にもう一度、一番逢いたいと思ったのに…撤回するわ
いいえ、もう一度逢って殴ってやりたいわ
あれ?でもなんか声震えてない??
気のせいかな…
イザークが私の為に泣くわけないよね…

『おい、マジやばめじゃね?』
『コックピット抉じ開けるか?』
『仕方ないでしょうね…』
『開けて確かめるぞ!!』

ダメ、それだけはやめて!!!
私の愛機を壊さないで!!!
それだけは、

「絶対だめーーーーー!!!!!!!!」

『無事…なの…か……?』
『生きてる…みたい…ですね…』
『おいおい、元気そうだぜ?』
『貴………貴様!!!!さっさとコックピットから出て来い!!!!』

コックピットを出ると、そこにはやっときた私の王子様達

「もう、来るの遅いよ………」

嬉しくて、涙が止まらない
4機のxナンバーはなんだか滲んで良く見えないけど
でも、キラキラと輝いていて、すごく綺麗

「遅くなってすまなかった、
「怪我、ありませんか?
「一時は焦ったけど、無事でよかったぜ、
「この大間抜けが!」

やっぱり、イザークだけ名前呼んでくれないのね…
あっ!アイスブルーの綺麗な瞳、ちょっと赤い

「イザーク、大好き!」

神様、ありがとう
やっぱり、貴方はいるんですね
みんなにもう一度逢えて嬉しいです
イザークにこうして抱きしめられてとても幸せです

「っな…!!よさないか!離れろ!馬鹿が!!」
「あ!ずりぃ!!!俺も俺も!!!」
「ディアッカまでずるいですよ!僕も!!」
「おい、貴様ら!に抱きつくな!!!」
「・・・・・・帰るぞ・・・」

皆大好きよ
イザークのそれとは違うけど



「無事帰還してくれて安心したよ。ところで、君はあんなところでいったい何をしていたんだね?明日までにきっちり報告書あげてもらおうか」

クルーゼ隊長の事忘れてた…




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処女夢小説、引っ張りだしてみました
あまりに下手糞だったので、若干修正したもののそれでも限界が…
それでも、日のあたる場所に置いてあげたいと想いUP致します

それにしても、おまけのような扱いでクルーゼ隊長ゴメンナサイ